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2025会長挨拶
2025会長挨拶
2025年団塊の世代が後期高齢者に、2040年は高齢単身独居の世界が見えてきた事で、親なき後を心配する声が聞こえています。具体的な声としてグループホームを増やした欲しいと言う願いです。難題は箱ものでなく安心安全なサポートが担保されたホームです。更に終の棲家を望んでいます。お金の管理だけでなく、入院時の保証人・亡くなった時の葬儀やお墓の心配の声が聞こえます。親なき後の心配を行政・社協・施設に共有して頂きたく こうべかぞくねっとでは、一堂に集まり思いを共有できる場としての研修会を開催しています。研修の場を積み重ねる事で、それぞれにお役に立てると確信し 2024年度に引き続き活動をして行きたいと思っております。
神戸市知的障害者施設家族会連合会 会長 野口雄二
3年後 こうべかぞくねっと構想パートⅡ
3年後のこうべかぞくねっとパートⅡ(2024年~2026年)
1 日本社会の現状と予測
① 少子高齢化で働く人材は不足し日本経済は減速、福祉の原資は次の世代の借金で賄う。
② 超高齢化で介護を必要とする絶対数が増え、その中で知的障害児(者)は少数者となる。
③ 2025年(団塊の世代が75歳に)は親も子も介護難民が始まる。
④ 在宅の8050問題は9060に移行し将来不測の事態が起こりえる。
⑤ 親も子も高齢化し新たに医療も踏まえた終の住処が求められ、これまでのような入所施設からグループホームの箱ものでは解決 できない。
2 連合会の現状
① 各家族会中心メンバーの高齢化で役員のなり手がなくこれまでの活動が出来なくなり家族会の解散が続いている。
② 連合会も設立時の役員の退任と理事の不足及び高齢化で活動に支障をきたしている。
③ 会員減の結果、ひょうごからの助成金(活動資金)が年間20万前後と激減している。
【方向転換】
現状分析から、これまで知的障害児(者)の命を守った家族会(親・兄弟)の高齢化と福祉の
充実で役目を終えたかのように縮小して行く一方、行政・社協・施設(連盟)・友誼団体は
大きな力となった。これからは、家族会だけの考え方から神戸市・社協・施設(連盟)・
友誼団体に一緒になって頂き安心・安全を担保して行く家族会に方向転換する事が目標に近づくと確信している。
【こうべかぞくねっとの目標と達成の為の取り組み】
1 目標 地域1番の家族会連合会
2 目標 コミニィケーションの場(架け橋)(研修会)を提供する。
3 具体策 ① HP上に集まれる場(架け橋・お知らせ)を提供。
② 研修会に神戸市・社協・施設(支援者)・家族(親・兄弟・後見人)・友誼団体が集まれる場を提供。
4 行動計画 ① 1年目 HPのブラッシュアップ(見直しをして更に良くする)
パートⅡ こうべかぞくねっと独自のHPにレベルアップ。
② 2年目 神戸市・社協・施設(連盟)・家族会・友誼団体との関係強化
パートⅡ 研修会の場に 家族会だけでなく神戸市・社協・施設(連盟)
・友誼団体に参加頂き一緒になれる場の充実。
③ 3年目 場としての機能
パートⅡ HP上・研修会に、神戸市・社協・施設(連盟)・家族・友誼団体が集まる事で、お互いの目標達成が可能となる場の完成。
【実現の為の課題】
1 HPの技術面。 2 神戸市・社協・施設(連盟)・家族会・友誼団体との人間関係。
3 各会長・三役・会員・理事の協力。
連絡先
神戸市知的障害者施設家族会連合会(こうべかぞくねっと)
〒650-0016 神戸市中央区橘通3-4-1 神戸市立総合福祉センター2階
TEL 078-371-3930 FAX 078-371-3931
URL https://www.kobekazokunet.com /
E-mail hyogokazokunet@gmail.com